【第5回】マーケティングとは世の中に価値 (エネルギー) を提供する力のことである。

どうも、『BizCampスタートアップ講座』ナビゲーターの木下 (きのぴー) です!

 

これまでの、

 

『オウンドビジネス大百科』

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の2つのコンテンツ、2つと言っても、

 

『オウンドビジネスの地図』は、動画にして17個書き起こしなんて11万字以上ありますし、『オウンドビジネスの流儀』は、合計4万字以上の3つの電子書籍で構成されているので、かなり暴力的な分量ですが(苦笑)、

 

BizCamp一同、本当に超有料級のコンテンツをみなさんにお届けするために、改善に改善を重ねて完成させたものなので、是非、その全てを吸収して頂きたいなと思っています。

 

動画の音声や書き起こしも全てダウンロードできるように、記事も全てPDFで保存できるようにしてありますので、すき間時間などを有効に活用して効率よく学習してくださいね。

 

「時間がなくてまだ全部は消化できてないです…」
「一通り読んだけど完璧には理解できてないです…」

 

という方もいるかと思いますが全然大丈夫ですからね。このメール自体がフォローアップになっておりますので、順番などは気にせず読み進めていってもらえたらなと。

 

さて今日は、

 

 

その上で求められる『起業力』について、

 

「起業力って具体的には何を指すの?」
「それどうやって身につけていくの?」

 

といったお話ができればなと。

 

では早速。

 

まず、私たちが唱える『起業力』というのは、

 

“本質的なモノと実践的なモノ”

 

の2つに分けることができます。

 

どういうことかと言うと、まず本質的なモノについては『オウンドビジネスの流儀』で、3人が3人とも全く違う表現をしていました

 

サイトアフィエイトで年商3,000万円の会社を経営する佐々木さんは、

 

「物事を突き詰めて考えていく力」
「周りや社会に貢献していくという意識」

 

転売ビジネスを始め4ヶ月で会社を辞め毎月300万円稼ぐ清水さんは、

 

「シンプルなことをコツコツ続けること」
「人生のステージを上げていくという視点」

 

ビジネスと投資の合計収益が年収1億円を突破した個人投資家の竹内さんは、

 

「何度失敗しても絶対に諦めないこと」
「時代の流れに身をまかせること」

 

が大事であると、それを頭で理解するのではなく、感覚として掴めた時に急に結果となって表れたり、逆にそれが掴めない人がなかなか成長できずにいるのだと。

 

つまり直接的に成長や結果に繋がるのだから、こういった考え方や信念めいたモノというのはれっきとした『実力』なんですよね。

 

そしてこれが、一般的に「マインドセット」と呼ばれるもの。

 

マインドセットって、ろくに経験してない人が語るとただの”薄っぺらい精神論”に成り下がりますが、上の3人のようにしっかり自分のストーリーを歩んできた人が語ると不思議と説得力があるし、それを聞く側も、

 

「じゃあ自分はどう動いていけば良いか?」
「今の自分には一体何が不足してるのか?」

 

それを頭で考えて、具体的な行動指針にまで降ろすことができますよね。

 

もちろん、人によって言い方は違いますし、だからこそ「これが正解!」と一言で表すことは不可能です。

 

でも明らかに存在している、

 

 

それが “本質的” な起業力。考え方や価値観、信念めいたモノを磨いていく力、その実力のことです。

 

そしてそれを土台とした上で、次に必要になってくるのが“実践的“な起業力。

 

実務的な能力やスキルを発揮するパフォーマンスのことですね。

 

起業するためのアイデアを出す力だったり、
そのために必要な情報を収集する力だったり、
頭の中で考えた戦略を実行する力だったり、
やるべきことを効率よく仕事をこなす力だったり、

…etc

 

これもぶっちゃけ、具体的にはいくらでも分けることができます。

 

その代わりと言っては変ですが、その全てができないとダメなわけではなく、自分の得意なものをいくつか磨くだけで十分に仕事は成り立ちます。

 

(逆に自分にとって不向きなスキルを磨こうと努力しすぎて、そのせいで結果が出ずに悩んでいる人も…)

 

ただし、どんな人でも、個人起業するならば、たとえ副業であろうと1人でオウンドビジネスを構築していくならば、明らかに真っ先に身につけるべき特に重要なものが1つだけあります。

 

それが、マーケティング力です。

 

マーケティングという言葉って意外と厄介で、少しかためのビジネス本なんかには、

 

SWOT分析、STP戦略、4P分析、4C理論…etc

 

こういった言葉がマーケティングの”基本”として並べられています。

 

でもこんなの、ビジネスをやったことない人が読んだところで、

 

「これが基本?基本からもう難しいんだけど…」
「これ覚えたところで具体的にどこで使うの?」

 

となるだけで、知的好奇心しか満たされないわけですよ。私自身、ビジネスを始めたての頃は訳も分からずこういった書籍を読み漁りましたが、ほんとにただただ意味不明でした (笑)

 

ひたすら用語だけが難しくて、読めば読むほど起業を難しく感じさせてしまう。

 

でも、私たちが言うマーケティングはもっとシンプルです。

 

 

これだけ。正直、個人で月の利益が数百万円、年に数千万円程度の規模であれば、この捉え方1つで十分なんですよね。

 

だってほぼ全てのビジネスは「人を集めてモノを売るだけ」だから

 

ただ、こんなぶっきらぼうな言い方をすると、

 

「あー、お客さんに都合の良いこと言って商品を買わせるセコいテクニックのことか」

 

中にはそう勘違いする人もいるんですが、さすがにそれはひねくれすぎというもの (笑)

 

そもそも、ビジネスというのは経済活動の1つですからね。

(消費者としてモノを買うことも経済活動です)

 

そしてその経済の大きな指標に「GDP」というものがありますが、これは、

 

“ある国で1年間に生み出された付加価値の合計”

 

のことを指すわけですよね。つまりビジネスというのは、

 

“世の中に付加価値を生み出す行為”

 

のことであって、ビジネスができる人というのは、沢山の人に価値を提供できる人のことなんです。

 

例えばそれが、

 

情報発信ビジネスであれば情報の付加価値を高めることが出来る人」のことであり、

転売ビジネスであれば「求めている人の元に価値ある商品を届ける人」のことであり、

個人投資家であれば「社会の発展に必要な様々なお金の流れを生み出せる人」のこと。

まあこの辺りは、

 

『オウンドビジネスの地図』

 

を見て頂ければ深く理解してもらえるかと思います。

 

何が言いたいかというと、

 

『マーケティング力=世の中に価値(エネルギー)を提供する力』

 

だということ。そして、ここがヒジョーに重要なのですが、

 

それは、

 

 

ということ。

 

「え?価値を提供するんだから価値の高いモノを作るってことじゃないの?」

 

と思われがちなんですが、少し違います。

 

もちろん、良い商品を作ることは大切だし、その商品がより良いものになるよう改善することも大事。でもそんなのは当たり前の話

 

しっかりとお客さんに価値 (=商品) を提供するためには、

 

まずその商品をお客さんに知ってもらわないといけません。

その上で、興味や関心を持ってもらわないといけません。

さらに、検討した上で実際に購入してもらわないといけません。

その結果「買ってよかった」と満足してもらわないといけません。

 

つまり、たとえどんなにお客さんに喜ばれる商品を”持っていた”としても、しっかりそれを実際のお客さんの元に”届けなければ”意味がないんです。

 

今すごく当たり前のことを言ってるようですけど、実は日本の企業が最も苦手なのがこのマーケティングなんですよね。

 

詳しい話をすると少し専門的になってしまうのでここでは割愛しますが、要するに日本って、

 

『”ものづくり”は得意でも、PRが苦手、売るのが下手』

 

じゃないですか。だから日本は世界的に “マーケティング後進国” と言われてしまう。そしてそれは、オウンドビジネスに取り組んでいる人たちも例外ではありません。

 

「起業したいけどアイデアがないんだよなあ~」
「アクセスはあるのに全然収益化できないなあ~」
「サービスは作ったんだけど集客がうまくいかないなあ~」

 

と悩んでいる個人事業主や個人起業家の人は山ほどいますからね。

 

でも、そんなの私から言わせれば当たり前というか、原因は1つしかなくて、

 

 

これに尽きるんですよね (苦笑)

 

今は昔と違って、こんなにも起業や副業のハードルが下がって、学生から主婦、サラリーマンからフリーターまで沢山の人がビジネスに挑戦するようになったのにも関わらず

 

成功している人が圧倒的に少ない、という事実。

 

やっぱりそれは、「マーケティングを学ぶことが如何に重要か?」をちゃんと理解してる人が少なすぎる、その重要性を発信している人が少なすぎる、からだと私は思います。

 

だからこそこの講座では、マーケティングの重要性はもちろん、具体的にどうすればそれが身につくのかまで、しっかりお話していければなと思っていますよ。

 

少し長くなりましたが、

 

オウンドビジネスを構築してしっかり金銭的に成功するためには、

 

・考え方や価値観、信念めいたモノを磨いていく実力
・実務的な能力やスキルを発揮できるパフォーマンス

 

つまり “マインドセット” を実践を通して鍛えていくことと、

“マーケティング” を中心にビジネスの勉強をしていくこと。

 

この2つをバランス良く高めていく必要があるんだと、そしてそれが私たちが提唱する『起業力』の正体であると、いうことですね!

 

是非、この『起業力』を高めるという視点で、これまでのコンテンツを順番に消化していってもらえたらなと思います。

 

『オウンドビジネス大百科』

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P.S.

 

マーケティングというのは非常に奥深く、また極めがいのあるものです。

 

私は自分の会社を経営する傍ら、裏方のマーケッターとしても複数の会社さんと一緒に仕事をしてお金を頂いているので、マーケティングに関しては、みなさんにお伝えできることは沢山あるかと思います。

 

ですが最初っから小難しい話をしても、中にはそれに喜んでくださる方もいますが、

 

「え、なんかややこしそう…」
「やっぱビジネスって難しいんじゃん…」

 

と敬遠される方が多いのは事実です (苦笑)

 

おそらく今みなさんが求められているのは、

 

“単なる座学としての理論的なマーケティング知識”

 

ではなく、

 

“すぐに使えるビジネスの作り方の話”

 

なのかなと。

 

というわけで次回、

 

“ゼロからたった1人で成功するための

超実践的かつ具体的なロードマップ”

『オウンドビジネスはじめの一歩』

 

を公開いたします。

 

「ビジネス初心者がゼロから具体的に何を考え何を学び、どんな手順でどのように実践していけば成功できるのか?」

 

その正しい戦略と具体的な道筋を、BizCampが持つ沢山の実例を元にいくつかのパターンに分類し、自分に最も近いものを自ら選んでもらえるようロードマップ化しました。

 

是非、お楽しみにしていて下さい!それでは!

 

P.P.S.

 

現在、7日間限定(あと3日)で、

 

オウンドビジネス進路相談会』

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知識と経験が豊富な現役のオウンドビジネス起業家が、1人ひとりのレベルや状況に合わせて、最適なビジネスを提案し、さらに収益化までの具体的な道筋をお教えする文字通り、

 

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をBizCampメンバーと一緒に作り上げる企画です。

 

大学受験でいう予備校のチューター
就職活動でいうOB訪問や企業説明会
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のように捉えて頂けると分かりやすいかと思います。

 

「自分にとってそれぞれのビジネスの難易度はどれくらい?」

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といった既に実践している方の具体的なお悩みなどを、一挙に解決する企画です。

 

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ナビゲータープロフィール

木下慶彦

29歳。早稲田大学卒。大学3年の就活直前の時期に偶然YouTubeでスモールビジネスの存在を知り「絶対に俺は就職よりこっちの方が向いてる」と確信。以降、同期がマジメに就職活動に勤しむ中、1人でインターネットビジネスや転売の高額塾に入りまくり突然200万円の借金を抱える。その甲斐あってか (?) 、3ヶ月ほどでサラリーマンの平均月収を稼げるように。大学卒業後は「古本の転売」と小中高大と続けた「テニス」に関する情報発信で起業。その後、WEBマーケティング会社にスカウトされたのを機に、裏方のマーケッターとして働くように。今では年間売上数千万円規模のプロジェクトを同時に5つ抱える。過去に手掛けたジャンルは、ネットビジネス、FX、不動産投資、転売、恋愛、美容、テニスなど。元サッカー日本代表本田圭佑の大ファン。