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ほぼネットを使わず起業1年目で年商2,700万円を達成
「1人でビジネスを立ち上げる」
「少資金でスモールビジネスを興す」
「副業・複業を始める」
そのための選択肢を考えてみた時に、
「まずインターネットを使って何かを始める」
というのが候補として真っ先に挙がる時代になりました。確かにネットは便利です。今やネットを一切使わず仕事をしている人なんてほとんどいません。
ですが中には、パソコンの画面と睨めっこすることが苦手な人や、人と話すことが好きな人や対人能力に長けている人、ネットではなくリアルに重きをおいて自分のビジネスを作りたいと考えている人もいるはずです。
少なくとも僕はそのタイプでした。
だから僕は、PCをほとんど触ることなく、ネットでの仕組みづくりもすることなく、たった1人でゼロから「インターネットビジネス」を始め、1年目で年商2,700万円の売上を達成しました。
「え、ネットの仕組みづくりをせずにインターネットビジネス!?」
一見思いっきり矛盾してそうですが、でも理解してしまえばものすごく綺麗に成り立つビジネスモデルです。
ネットでの仕組みづくりをしなくても、ネット環境さえあれば、いつでもどこでもビジネスができる、お金を稼ぐことができる。
その可能性に気づいた人も増えてきたのか、これから話すようなビジネスモデルを実践する人は最近増えてきてるように思います。成果が出ている人の話もよく耳にします。おそらくこれからもっと加速度的に増えてくるでしょう。
でも未だに、ネットで検索してみたりしても、パソコンの細かい作業が苦手な人やリアルで人と話すことが好きな人が、それを活かした上で1人で少資金で始められるビジネスとなると、
・ネットワークビジネス
・保険の営業マン
・スカウトマン
これくらいしか候補が出てこないのが現状ですよね。
そのせいで、
「他にもっと選択肢ないのかよ…」
「一体どうやってお金を稼げば良いんだ…」
「でも、ビジネスは絶対諦めたくないよなあ…」
そうやって自分の強み弱みに合った選択肢が見つからず、得意なことを活かせず、渋々苦手な作業をしてみるもなかなか成果が出ず、1人で悩んでいる人もいるはずです。
僕自身、20代前半は思いっきりそれで苦しみました。バイトで生活費を稼ぐ傍ら、色んなビジネスを学び、色んなセミナーにも顔を出し、実際色んなビジネスをやってみました。
でも何をやっても続きませんでした。うまく行きませんでした。
相談できる相手もおらず、一人でずっと葛藤していました。
それが3年前。
しかし今では、通販事業、コミュニティ事業、販売代行事業の3つの会社の経営者です。
なんとか僕なりにその”沼”から抜け出せたつもりです。
なので、このレポートでは、昔の自分のタイプのような人に対して、僕がゼロから何を考えて何を実行してきたかをお話しながら、MLMやスカウトマンではない新しい選択肢を、僕なりにたどり着いた”答え”を提示したいと思っています。
ほぼ全員に当てはまる成功法則は必ず存在する。
ただし、このレポートを読み進める前に、1つだけ注意してほしいことがあります。
それは、
最初から「俺には、私には出来ないだろうな」と思って読み進めないでほしい
ということです。
「実績もないし、元手もないし」という悩みはすごく分かります。
でも、そんな障壁を乗り越えられる、全員に実践可能な選択肢として、自分の歩んできた道のりを出来るだけ詳しく書いていくつもりです。
もちろん、全員が平等に結果を出すことなんて不可能です。個人の強みや好きなこと、知識や経験といったバックグラウンドやパーソナリティによって、成功するまでのスピードは変わってくるし、そのルートも異なってきます。具体的な成功要因や失敗要因なんて人によって全く違います。
ですが、
王道と呼ばれるような、ほぼ全員に当てはまる抽象的なパターン・グランドセオリー
というのも確かに存在していると思っていて、逆に言うとそんな、
本質的なビジネス力やマーケティング力
マインドセットや考え方
という根本の土台を盤石なものにすることなしに、成功なんてありえないと思っています。
その部分を高めていくという意識がなければ、たとえ具体的な最高のノウハウを手にしてもビジネスはうまくいきません。逆に、この部分の理解を深めることで目の前のビジネスが一気に上手く進み始める、ということも往々にしてあります。
ただ、そういった抽象的で本質的な部分の説明ばかりになってしまうと、
「じゃあ今から自分は何を始めればいいの?」
という部分の問題解決にはなりません。
だからこそ、僕というケーススタディを使って、具体的な手順にまで落とし込んでお話していくつもりです。
なので、具体的な型をそのまま理解するのではなく、常に、
「自分だったらどうするか?今すぐどう動けばいいか?」
を考えながら読み進めていってください。
自分のビジネスを構築していくために必要な考え方や能力を高めていきたい、という情熱さえあれば、たとえすぐに成功できなくとも必ず成長はしますし、『個人で稼ぐ』ということに限って言えば、
諦めなければ遅かれ早かれ全員が達成できる。
僕たちにとって『個人で稼ぐ』なんてその程度の課題だと思っています。
是非、「今すぐ自分にも出来る選択肢」という前提で想像しながら読み進めてください。
そして、ちょっとでも「楽しそう・やってみたい・自分に合ってるかもしれない」と感じたら、少しずつで良いので実行に移してみてくださいね。
まずは月30万円以上を安定的に稼げるようになるために
・人と話すのが好き、それを仕事に活かしたい
・色んなビジネスを学ぶも全て続かず挫折
・社会経験はほぼゼロ、でも就職は絶対にしたくない
・お金を稼ぐことが好き、でもやりがいのない仕事は嫌だ
・PCの細かい作業などが苦手
・早くビジネスを覚えておもろい人生を歩みたい
・人を巻き込むのが好き
・怠惰で時々めんどくさがり
そんな、お金も人脈もないくせに、こだわりだけが沢山あって、でも何をしたらいいか分からず3年間孤独に葛藤し続けた僕が、
大学を中退して1年で年商数千万の会社を1人で作り、ビジネスがキッカケで気の合う仲間たちとも出会い、3つの会社を経営するまでに至った実体験を元に、
起業したい・就職したくない・会社を辞めたい・独立したい全ての人にとって、僕のように暗闇で1人葛藤することなく、いち早く自分の可能性に気づいてもらい、ビジネスをより好きになり、お金を沢山稼ぎ、人生を大きく前進させる。
このレポートがみんなにとってのそんなキッカケになればという思いで書いていくつもりです。
正直、”稼ぐ”と言う露骨な表現を使うかどうか迷ったんですが、僕はお金稼ぎが好きですし、資本主義社会においては、お金をいかに多く上手く動かせるかどうかが肝です。現実お金があれば解決する問題は沢山あります。
“お金稼ぎ”を良い意味でゲームのように捉えられると楽しいです。仲間と一緒に働けば、みんなでRPGゲームを進めていくような感覚にもなります。なので、敢えて”稼ぐこと”にしっかりと焦点を当てることにしました。
このレポートのゴールはずばり、
『パソコンとずっと睨めっこせずに、月30万円以上を安定的に稼げるようになること』
それも、苦手なことや自分にとって退屈なことは出来るだけせずに、誰かと話すことや人脈を開拓することを仕事にし、それでお客さんからも感謝され、仕事仲間にも喜んでもらいながら、です。
では、前提が長くなりましたが、そろそろ実践的な話をしていくことにしましょう。
『パソコンとずっと睨めっこせずに、月30万円以上を安定的に稼げるようになること』を達成するための具体的なステップはこの5つです。
0:全体像を理解する
1:コンセプトを作る
2:商品を用意する
3:集客する
4:マネタイズする
順番に説明していきますね。
0:全体像を理解する
言うまでもないですが、全体像を理解することはとても大切です。
何のビジネスを始めるかを決める段階では勿論、実践フェーズに移ってからも、
「今、自分は全体から見た時にどの作業をやっているのか?」
「全体を1つの流れとして捉えた時に、どの部分に滞りがあるのか?」
「客観的な課題はないか?あるとすればどうすれば解決できるか?」
という視点が欠けていることが原因で、事業のスピードが遅くなったり、売上に伸び悩んだり、挙句の果てに誤った方向に進んでしまい路頭に迷ってしまうこともあります。
それでは、ビジネスの全体像を説明する前に、僕が最初に何を考えてどうやってビジネスを組み立てていったかをお話します。
まず僕は、人と話すことが好きでした。毎日新しい人と会うことが楽しいし、気の合う仲間と一緒に時間を過ごすことが楽しいし、人を巻き込むことも好きでした。
だから人と人を繋げたり、居場所や環境を提供したり、人が集まる仕組みを作ったりすることをビジネスにしたいなあ、となんとなく思っていました。
そして、既にそんな自分の理想に近いビジネスがオンライン上にはありました。
オンラインサロンやオンラインスクールです。
ネットで情報を発信し、共感を起こし、無料で圧倒的なコンテンツを提供することでお客さんに喜んでもらい、その上で自身のコミュニティへの参加を促したり、コンテンツを販売したりする。有料の企画に参加してもらった人には、更に沢山価値を提供して満足度を上げ、口コミや推薦をしてもらい、リピートしてもらう。
コミュニティビジネスと呼ばれるものです。
そして、コミュニティビジネスに限らず、WEBサイト制作や、物販・通販事業・出版業界・コンテンツ販売などのあらゆるビジネスが、実は商品が違うだけでマーケティングはほとんど同じ形をしているということにも気づきました。
例えば、一般的に、
認知・興味関心・理解・検討・購入・満足・継続・口コミ
お客さんの心理の視点からマーケティングを段階分けするとこんな流れになりますが、
インターネットビジネスで主に使われているDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)というマーケティング手法の3ステップ『集客→教育→販売』も視点を変えれば本質は同じ形をしている
ということが分かりました。(主体が購入者か販売者かの違いだけです)
中でも特にDRMが優れているのは、
お客さんの悩みや問題に寄り添い、何が欲しいか・求められてるかを直接ヒアリングした上で、それを解決する商品をこちらが用意してオファーするところ
にあります。
それをネットを使ってステップメールを使って段階的に行い、仕組み化し、自動化することで大きな収益を上げているわけです。
だから僕は、このDRMの特徴を受け継いだまま、それをオンラインではなく、リアルを中心にできるんじゃないか?と思いました。
例えばこの図を見てみてください。
個人レベルでネットを使って自身のコンテンツ・コミュニティ販売やメルマガアフィリエイトをする場合の王道的なビジネスモデルです。
これを例えばほとんどリアルに置き換えてみるとこうなります。
それぞれ後で詳しく見ていくので、今はなんとなくの理解で大丈夫です。
これは実践しながら後で分かったことですが、
ネットでの仕組みづくりはブログを育てたり、ステップメールや販売ページなど縦の仕組みを構築したりと、実装するまでの準備に時間がかかる、つまりビジネスを回してお金が稼げるまでに時間がかかるのに対し、
オフラインを中心にやってみると、確かにネットと比べて泥臭い部分はあるけれど、成果が出るまでのスピードが圧倒的に早いということ。
具体的にどう動いていったかは後述しますが、このモデルを考えて実際に動き始めてから初月で売上200万円を達成しました。ネットだけだとこのスピードは難しいと思います。
最初の月はめちゃめちゃ忙しく動き回ってましたし、今考えると大変でしたが、人と会ったり話すことが好きだったし、直接お客さんと顔を合わせながら相談に乗ったり、一緒に問題を解決したりして喜んでもらえたりと、売上以上の充実感がありました。
ちなみに、この全体像に関しては『オウンドビジネスの歩き方〜インターネットビジネス編〜』で詳しく話しているパートがあるので、そこの音声や文字起こしを是非見てみて下さい。
さて、マーケティングの各フェーズでの実践的な話の前に、当時僕が常に意識していたことが3つあります。
それは、
「集客」「マネタイズ」「LTVを上げる」
個人レベルであれば、最初はこの3つの視点が大事になってきます。
ざっくり、言葉の定義はこんな感じです。
中でも特に、0→1の段階では、「集客」と「マネタイズ」の2つさえ考えていればOKです。
詳しくは後で話しますが、例えば、
集客は、『交流会で出会った人がいたとして、その人の悩みを徹底的にヒアリングした上で、自分のコミュニティのコンセプトを伝えて共感を起こし、信頼関係を築いて仲良くなる』
マネタイズは『その上で後日改めて1:1で会い、相手の具体的な問題を解決する方法を一緒に考えた上で、具体的な商品をオファーして、気に入ったら購入してもらう』
といった流れです、本当にシンプルです(笑)
これも、営業スキルや消費者心理、セールストークなどを最初から体系的に勉強したわけではなく、いきなり人に会いまくるところから始めました。そして、うまく話せなかったり成果に繋がらなかった時は、その都度足りないところを補っていきました。
何より大事なのは、
「集客したお客さんをどうマネタイズするか?」
この2つがちゃんと線となって繋がっていることが重要です。
例えは良くないかも知れませんが、漏斗で器に水を入れていくようなイメージです。
漏斗の口を広くして幅広い人と接点を持てるようにするのが集客のパート、流れてきた水の落とし所をきちんと用意して成約に繋げるのがマネタイズのパートです。
当然ですが、このどちらか一方が不十分でもうまくいきません。
例えば最初にありがちなミスとして挙げられるのが、とりあえずSNSのフォロワー、ブログやメルマガ読者の人と会ってみよう!と思って、適当にアポだけ取って会ってみたはいいものの、着地点を用意していないために終始雑談だけで終わってしまう。というものです。
これほんとに結構あるあるです(笑)
当然ですが、会うだけでは意味がありません。
しっかりとその場で相手に価値を提供できなければいけません。
どうすれば相手が抱える悩みや問題が解決するのかを一緒に考え、答えを提案できなれけばいけません。
その上で相手が理想とする世界を描き、それを現実にする手段(商品)を提示し、相手が購入を迷っているなら、良い意味で背中を押してあげないといけません。
もちろん商品が値段以上の価値があることが前提ですが、そうでさえあれば、お互いにとって成約はWIN-WINなのであって、そうならないのは自分にとっても相手にとっても損なことであって、その場で価値を提供できなかったのであれば、自信を持ってセールスできなかったのであれば、それは相手の時間を奪っただけになります。
つまり、セールスしないことのほうが相手から何かを奪う行為をしてることになります。
先程の例で言えば、器がなくて水がダダ漏れ状態になっているわけですね。
あとは、リアルを中心に説明してはいますが、何もかも全てをオフラインでこなす必要はありません。
自分の強みや性格、ビジネスとしての効率、最初は特にビジネスのスピードなどを考えながら、ネットを使うべきところはネットで、リアルでやるべきところはリアルで行っていくべきですし、
もっと言えば全部1人でこなす必要もありません。
交流会やセミナーなどで人と会う中で、仕事を任せられる人やパートナーを見つけて、その人に自分の苦手なところをやってもらったりしても良いんです。
・集客からマネタイズまでの導線の意識
・ネットとリアルのバランス
・自分でやるのか、できる人に任せるのか
常にこの3つの視点を持ち続けた上で、あとは動きながら自分なりのバランスやスタイルを見つけていけばOKです。最初の頃は動けば動くほど学びがあって楽しいですよ。
1:コンセプトを作る
次はコンセプトづくりです。これもどんなビジネスでも重要な部分です。
コミュニティビジネスは特に、ほとんどがこのコンセプトで決まると言っても過言ではありません。
基本的に、お客さんは商品の購入を検討する時、
今お読みいただいたのは個人向けビジネスで成功するために必要な全知識を4時間32分2秒の動画と、109,778文字で網羅した『オウンドビジネス大百科』のコンテンツの一部なります。
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