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転売ビジネスを始めて4ヶ月で会社を辞めて独立を達成

こんにちは。BizCamp編集部です。

 

今回は、

 

会社員の頃に副業で転売ビジネスを始め、4ヶ月で会社を辞めて独立し、転売では最高月収100万円を突破、情報発信ビジネスでは毎月200万円を稼ぐ清水さん

 

のインタビューをお届けします。

 

転売は、個人が少資本で始められるビジネスの中でも最もハードルの低いビジネスです。

 

すぐに始めることができ、初収益が発生するまでのスパンも短く、初月から数万円稼げるもいますし、副業としても人気の稼ぎ方です。

 

メルカリやヤフオク!などのフリマアプリやオークションサイトのおかげで、今やネットを使えば誰でも気軽に商品を出品できるようになりました。

 

メルカリは「『捨てる』をなくす」ことをキーワードにしているので、不用品販売のイメージが強いですが、そこでまず不用品販売の経験を積み、Amazonやヤフオク!などで「安く仕入れて高く売る」という「せどり」をビジネスとして行うようになる人も多いです。

 

(不用品販売に関しては『不用品販売チュートリアル』をご覧ください)

 

そしてこの「せどり」を生業にしている人のことを「せどらー」と呼んだりします。清水さんもその1人というわけですね。

 

ただ、転売と言ってもその種類や分類の仕方は沢山あります。

 

「カメラ転売?全部せどり?海外輸入?BUYMA?ネット仕入れ?」

 

その辺りは『オウンドビジネスの歩き方ー転売・せどり編ー』をご覧頂ければと思いますが、今回は実際に転売で成功を収めた方の生の声をみなさんにお届けすることで、転売という仕事をよりイメージできるようにこのレポートを作りました。

 

今回ご紹介する清水さんは、転売で成功しただけでなく、転売のコミュニティを運営し、現在進行系でコミュニティメンバーやコンサル生を長く稼がせています。つまりプレイヤーとしても教育者としても実績がある方なので、語って頂いた内容にはきっと説得力があるはずです。

 

そんな清水さんに、「転売を始めたキッカケ」「最近の転売事情」「転売ビジネスの先にあるもの」などについてお聞きしました。

 

それでは早速いきましょう、どうぞ!

 

 

転売のスタートは副業から

――転売を始めたきっかけを教えて下さい。

 

私が転売を始める前は、単純にお金がなかったんですよね(笑)

 

だから最初は「とにかくお金が欲しい!」というモチベーションで始めました。

 

当時働いてた会社の給料が少なくて不満だったというのもあったんですが、かといって他の会社に転職しても「貰える給料ってそんなに変わらないよな」って思って。

 

転職したところで、金銭面以外の人間関係の悩みとか、例えば「毎日朝早く起きたくない」とか「満員電車が辛いとか」(笑)。こういう”雇われの身”でいることへの根本的な不満って解消されないよな、と思ってたんです。

 

で、そんな現状を「何とかしたい!」という思いは頭の中にボヤッとあって、そのためにも「副業で何かやってみようかな」て思ってて、それでたまたま選んだのが転売だった、というかんじですね。

 

正直その時は「月5万円でも稼げれば」くらいの感覚で取り組んでました。

 

もちろん、最初は本当に転売で稼げるかどうかなんて分からなかったけど、いざやってみると1ヶ月目で5万円の利益が出たんですよ。そこで割とすぐに「あ、できるかも」って思って、そこからはやっていくうちにどんどん欲が出てきて(笑)、

 

最初は「5万円でも稼げれば」だったのが「10万稼ぎたい」になって、10万円稼げたら今度は「15万稼ぎたい、20万稼ぎたい」になって、そのうち「脱サラしたい、月100万稼ぎたい!」みたいな、どんどん欲が大きくなっていったかんじですね。

 

 

――最初から「転売でうまくいったら独立しよう!」とは考えてなかったんですか?

 

んー、まあ最初は誰でもそうだと思うんですけど、やってみるまでは実際に稼げるかどうかなんて分からないですよね。

 

だからまずは俗に言う「とりあえずやってみようの精神」で始めましたね。

 

で、実際にやってみたら、割とすぐに稼げるようになって、毎月右肩上がりに利益も増えていったので、それに比例して徐々に「このまま順調に稼いでいけば、ほんとに脱サラして独立できるかも?」っていう思いも強くなっていきました。

 

4ヶ月目で会社を辞め、独立

――具体的にはどんな推移で収益が増えていったんですか?あと、実際に会社を辞めたのはいつですか?

 

そうですね、まず初月で5万円の利益が出たというのはさっき言ったと思うんですけど、そこから2ヶ月目で10万円、3ヶ月目で15万円、4ヶ月目で20万円と、毎月5万円ずつキレイに増えていきましたね。

 

で、会社を辞めたのは確か4ヶ月目です。

 

というのも、当時働いてた会社の手取りが16万円で、4ヶ月目で副業が本業の収入を超えたんですよね。そうすると私の場合は会社で働くモチベーションがなくなってしまって(笑)

 

それですぐに辞めました。

 

会社を辞めてからは、今まで会社に拘束されてた時間も転売に注げるようになったので、5ヶ月目には30万以上の利益が出て、そこから5〜60万円まで一気に伸びましたね

 

――1ヶ月の最高月収ってどのくらいですか?

 

転売だけで言えば100万円ちょっとですね。その月だけはほんとに死にもの狂いでやりました(笑)

 

というのも、ちょうどその頃は転売の情報発信を始めようかなと思ってた時期で、だから純粋に分かりやすい実績が欲しいなと思ってて。

 

あとは運良く商品が売れやすい年末シーズンだったので「ここしかない!」と思ってむちゃくちゃやりましたね。正直その後はしばらく燃え尽きちゃいましたけど(笑)

 

情報発信ビジネスの収益も入れて良いのであれば、何か講座やコンサルをリリースした月は500万円とか超えますよ。平均したら月200万円くらいじゃないですかね。

 

 

最初は店舗仕入れのほうが稼ぎやすい

――清水さんの具体的な転売のやり方を教えて下さい。

 

私がやっているのは、ハードオフなどのリサイクルショップまで出向いて、中古品を仕入れて、それをAmazonなどのネットショップで売るっていうやり方です。

 

仕入れるものは、例えばPCとかマウスとか、テレビや扇風機、サーキュレーターなどの生活家電、あとは生活用品全般ですね。

 

――店舗で仕入れるタイプなんですね。ネットで仕入れてネットで売るんじゃなくて。

 

そうですね。一応ネットで仕入れるタイプの転売もやってましたが、店舗で仕入れる方が初心者は一番結果が出やすいかなと思います。

 

――それはどうしてですか?

 

店舗もネットも仕入れに対する基本的な考え方は一緒で、

 

「しっかりリサーチした上で、売れやすい商品を仕入れる」

 

っていう、これだけです。

 

ただ、店舗で仕入れる方が、実際に自分の目で商品を見たり、”足で稼ぐ”じゃないですけど、やっぱり実際お店に行ったほうが、商品知識も身につきやすいし、何より飽きにくいんですよね。

 

でもネットで仕入れるやり方だと、Amazonやヤフオク!などのサイトを行き来するだけだし、ずっと部屋でパソコンの画面上で商品を眺めるだけなんで、転売をしてるっていう臨場感がないというか、だから飽きやすい人が多いです。

 

しかも、ネットで仕入れると送料もかかってくるし、そうすると利益率も下がる。扱う商品の単価が安いと送料ってバカにならないんで、そうすると薄利多売になっちゃうんですよ。

 

だから、店舗から仕入れる方が最初は結果を出しやすいと思ってて。実際、私が転売を教えている人にも「最初は店舗でやったほうがいいよ」って言ってます、結果も出してもらいやすいんで。

 

 

――なるほど。ただ、店舗仕入れの方が「外に出て荷物を運んで」っていう肉体労働的な作業があって色々面倒じゃないですか?それだったらネットで仕入れてネットで売った方が効率が良さそうな気もしますが。

 

それは確かにそうなんですよ。

 

転売やっている人はみんな「全部ネットで出来るのが理想」だと思ってます。私だって、ネットで出来たほうが肉体的にも精神的にも楽だ、と思ってるんですけどね(笑)

 

でも実際やってみると、パソコンの前でマウスをカチカチ動かしたり、Amazonやヤフオク!の画面を見たりするだけの作業ってのも正直面白くないというか、退屈なんですよね。

 

――言葉は悪いですが”引きこもり”みたいな生活になる、ということですね(笑)

 

まあ、ある意味そうですね(笑)

 

だからネット仕入れもたまにやるのは良いですけど、それが毎日続くとなると、つまらないし精神的にも辛くなってくるんですよね。

 

それだったら、多少の手間はかかっても、外に出て自分の体を動かして、自分の目で商品の実物を見たり、店員さんとコミュニケーションを取ったりした方が面白いかなと。

 

初めてお給料以外で稼いだお金

――じゃあ最初から店舗で仕入れてたんですか?

 

そうですね。最初から仕入れは店舗でやってました。

 

ただ、店舗から安く仕入れることが出来た商品って、ヤフオク!やメルカリなどで型番を調べてみると、同じように掘り出し物として安く売られてたりすることもあるんです。

 

だから、基本は店舗で仕入れて、その傍らネット仕入れが出来る商品を見つけたらそれはネットで仕入れる、っていう形でやってましたね。

 

――そういった転売のやり方は、誰かから教わったり、何かスクールに入ったりして学んだんですか?

 

いえ、私は全て独学でやってましたね。

 

ちょうど私が転売を始めたのって確か2013年くらいで、当時はまだメルカリとかなかったですし、Amazonもまだ”ネットの本屋さん”くらいの認識だったんですよね。

 

今でこそAmazonってどんな商品も扱ってますけど、当時は家電とかって全然売られてなくて、だから「家電とか不用品をAmazonで転売しましょう!」ってことをネットで情報発信している人もほとんどいなかったんです。

 

だからライバルもいなくて、独学でも割と簡単に稼げたんですよ。

 

――なるほど。ちなみに1番最初に売った商品って覚えてますか?

 

覚えてますよ(笑)

 

1番最初は学研の知育用のおもちゃの中古品でしたね。確か4,000円くらいで仕入れて、8,000円くらいで売れたんじゃないかと思います。

 

これが初めて会社の外で自分の力で稼いだお金。利益4,000円。そのときはかなり嬉しかったのを覚えてます(笑)

 

今お読みいただいたのは個人向けビジネスで成功するために必要な全知識を4時間32分2秒の動画と、109,778文字で網羅した『オウンドビジネス大百科』のコンテンツの一部なります。

 

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